Graduate Seminar in Theatre Studies at Keio University

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新たなブレヒト・オペラ?
ブレヒトのオペラ理論および《マハゴニー市の興亡》における異他的なもの
Eine neue brechtsche Oper?
Das Fremde in Brechts Operntheorie und Aufstieg und Fall der Stadt Mahagonny

 

ハレ歌劇場の専属演出家でありチーフ・ドラマトゥルクのミヒャエル・フォン・ツ ア・ミューレン氏をお招きして、 ブレヒト/ヴァイルのオペラ《マハゴニー市の興亡》(1930)における異他的なものをテーマにワークショップを行います。

 

Flyer(ドイツ語案内・作品要旨あり)

 


日時: 2018年1月26日(金) 14:00 ~ 16:00
会場: 慶應義塾大学三田キャンパス 南館4階会議室
司会: 北川千香子(慶應義塾大学商学部准教授)
主催: 科研プロジェクト「越境文化演劇研究――異他の視点からの演劇文化論」

*本シンポジウムはドイツ語で行われます。
*予約不要

 

ミヒャエル・フォン・ツア・ミューレン(Michael v. zur Mühlen)
1979年生まれ。2004年よりシュトゥットガルト州立歌劇場のフォーラム・ノイエス・ムジークテアター、ベルリンのフォルクスビューネ、ライプツィヒ歌劇場、ヴァイマル国民劇場、ドイチェス・テアター・ゲッティンゲン、ベルリン州立歌劇場などで、演劇、オペラ、現代音楽劇などジャンルを超えて演出を手がける。
特にベルトルト・ブレヒトとの取り組みはとりわけ重要な位置を占めており、これまで『屠殺場の聖ヨハンナ』『ガリレイ』『教育劇』『マハゴニー市の興亡』を演出している。2016/17年のシーズン以降、ハレ歌劇場の専属演出家およびチーフ・ドラマトゥルクとして運営に携わる。