社会学概論の授業で指定している教科書
- A. ギデンズ(松尾精文他訳)『社会学』第四版 而立書房 2004年
(社会学の教科書の世界的なベストセラーです.実によくできた教科書です.原書は平易な文章で書かれています.本書を読むと英語に自信がもてます.難解なギデンズの英文に苦しめられていたある研究者が本書を見て,ギデンズもちゃんとした英文が書けるのに,と呟いたとの逸話があるほどです.分厚い本ですが,翻訳書より安価ですので,ぜひ購入して下さい.洋書を扱う本屋さんには在庫があります.)
他の教科書
(社会学の教科書にはおびただしい種類があります.どの教科書にもそれぞれ特徴がありますが,どれもギデンズの教科書のような完成度に達していません.イギリスにはギデンズのもの以外にもすぐれた教科書が数多くあります.しかし日本で社会学を学ぶわけですから,当然のこととして日本の教科書にも目を通すべきでしょう.参考までに下記のものをあげてみました.)
- 富永健一『社会学』中公新書 1995年
- 藤田弘夫・西原和久編『権力から読み解く現代人の社会学入門』増補版 有斐閣 2000年
- 友枝敏雄他『現代社会学のエッセンス』有斐閣 1996年
- 友枝敏雄・山田真茂留編『Do! ソシオロジー』有斐閣 2007年
- 長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志『社会学』有斐閣 2007年
- 竹内治彦編著『グローバリゼーションの社会学』八千代出版 2001年
- コリンズ(大野雅敏訳)『社会の発見』東信堂 1987年
- 社会学史の授業で指定している参考書
- 那須壽編『クロニクル社会学』有斐閣 1997年
- コリンズ(友枝敏雄訳者代表)『社会学の歴史』有斐閣 1994年
他の参考書
- 横山寧夫『社会学史概説』慶応義塾出版会 1971年
- 新睦人他『社会学の歩み』有斐閣 1979年
- マーチンデール(新睦人訳者代表)『現代社会学の系譜』未来社 1970年
- ニスベット(中久郎監訳)『社会学的発想の系譜』I・II アカデミア出版 1975年
- 社会学の啓蒙書・入門書として
- 富永健一『日本の近代化と社会変動』講談社学術文庫 1990年
- 富永健一『マックス・ウェーバーとアジアの近代化』講談社学術文庫 1998年
- ウェーバー(清水幾太郎訳)『社会学の根本概念』岩波文庫 1972年
- ウェーバー (尾高邦男訳) 『職業としての学問』岩波文庫 1980年
- ウェーバー (脇 圭平訳)『職業としての政治』岩波文庫 1980年
- ギデンズ(松尾精文・木幡正敏訳)『近代とはいかなる時代か?』而立書房 1993年
- ギデンズ(佐和隆光訳)『暴走する世界―グローバリゼーションは何をどう変えるのかー』ダイヤモンド社 2001年
- ベック (島村賢一訳) 『世界リスク社会論―テロ,戦争,自然破壊―』平凡社 2003年
辞書
- 森岡・塩原・本間編『新社会学辞典』有斐閣 1993年
- 浜島朗他編『社会学小辞典』有斐閣 1997年
- 見田宗介他編『社会学事典』弘文堂 1994年
- 川合隆男・竹村英樹編『日本社会学者小伝』勁草書房 1998年
- 宮島喬編『岩波小辞典社会学』岩波書店 2003年
- ミッチェル(下田直春監訳)『社会学事典』新泉社 1983年
- ブードン他(下田直春監訳)『ラルース社会学事典』弘文堂 1997年
- ウィリアムズ(椎名美智他訳)『キーワード辞典』平凡社 2004年
著書 和書・翻訳書別にABC順(原則)で並んでいます.
和書
A
- 秋元律郎『都市社会学の源流』有斐閣 1989年
- 秋元律郎『現代都市とエスニシティ』早大学出版部 2001年
- 秋元律郎『近代日本と社会学』学文社 2004年
- 阿部謹也『「世間」とは何か』講談社新書 1995年
- 天野郁夫『日本の教育システム』東京大学出版会 1996年
- 天野郁夫『学歴の社会史』新潮社1992年
- 有賀喜左衛門『家』至文堂 1965年
- 有賀喜左衛門『封建遺制と近代化』未来社 1967年
- 網野善彦『日本の歴史をよみなおす』筑摩書房年 1991年
- 浅野智彦 『自己への物語論的接近』勁草書房 2001年
- 有末 賢『現代都市の重層構造』ミネルヴァ書房 1999年
- 安積純子・岡原正幸・尾中文哉・立岩真也『生の技法』藤原書店 1995年
- 天野正子『老いへのまなざし』平凡社ライブラリー 2006年
C
- 鄭 暎惠『〈民が代〉斉唱:アイデンティティ・国民国家・ジェンダー』岩波書店 2003年
E
- 江原由美子編 『生殖技術とジェンダー』勁草書房 1996年
- 江原由美子『ジェンダーとリベラリズム』勁草書房 2001年
F
- 藤田弘夫『日本都市の社会学的特質』時潮社 1982年
- 藤田弘夫・吉原直樹編『都市・社会学と人類学からの接近』ミネルヴァ書房 1985年
- 藤田弘夫『都市と国家-都市社会学を越えて-』ミネルヴァ書房 1990年
- 藤田弘夫『都市と権力-飢餓と飽食の歴史社会学-』創文社 1991年
- 藤田弘夫編『飢餓・都市・文化』柏書房 1993年
- 藤田弘夫『都市の論理』中公新書 1993年
- 藤田弘夫・吉原直樹編『都市とモダニティ』ミネルヴァ書房 1997年
- 藤田弘夫・吉原直樹編『都市社会学』吉原直樹氏 有斐閣 1999年
- 藤田弘夫『奥井復太郎-都市社会学と生活論の創立者-』東信堂 2000年
- 藤田弘夫『都市と文明の社会学-環境・リスク・公共性-』東京大学出版会 2003年
- 藤田弘夫『路上の国柄-ゆらぐ「官尊民卑」-』文藝春秋社 2006年
- 藤田弘夫・浦野正樹編著『都市社会とリスク』東信堂 2005年
- 古田博司『東アジアの「反日」トライアングル』文藝春秋社 2005年
H
- 橋本和孝『生活様式の社会理論-消費の人間化を求めて-』東信堂 1994年
- 橋本和孝『ソーシアルプラニング-市民生活の情勢をもとめて-』東信堂 1996年
- 平野敏政・山岸健『人間存在と社会生活』文教書院 1979年
- 平野敏政『現代社会と家族的適応』慶應義塾大学出版会 1994年
- 平野敏政・山岸健他『家族/看護/医療/の社会学』Sanwa Co.Ltd. 1995年
- 広井良典『医療の経済学』日本経済新聞社 1994年
- 廣松 渉『表情』弘文堂 1994年
- 廣松 渉『物象化論の構図』岩波現代文庫 2001年
- 広田康生『エスニシティと都市』有信堂高文社 2003年
I
- 市野川容孝編『生命倫理とは何か』平凡社 2002年
- 市野川容孝『身体/生命』岩波書店 2000年
- 伊原 弘・小島 毅『知識人の諸相』勉誠社 2002年
- 飯島伸子編『環境社会学』有斐閣 1993年
- 今田高俊『自己組織性』創文社 1987年
- 今田高俊『意味の社会学』東京大学出版会 2002年
- 今田高俊・金泰昌編『都市から考える公共性』東京大学出版会 2004年
- 今枝法之『ギデンズと社会理論』日本評論社 1990年
- 今枝法之『融解する近代-社会理論とポストモダニゼーション-』世界思想社 2000年
- 今井道夫・香川知晶『バイオエシックス入門』東信堂 1994年
- 今村仁司『排除の構造』ちくま学芸文庫 1992年
- 井上眞理子・大村英昭(編)『ファミリズムの再発見』世界思想社 1995年
- 石田 雄『日本の社会科学』東京大学出版会 1984年
- 石田 雄『日本の政治と言葉』上・下 東京大学出版会 1989年
- 石川 准『見えないものと見えるもの』医学書院 2004年
- 石 弘之『地球環境報告』岩波書店 1988年
- 石坂 巌『経営社会学の系譜』木鐸社 1975年
- 岩村正彦他編『都市と法』岩波書店 1997年
- 岩見良太郎『「場所」と「場」のまちづくりを歩く-イギリス編・日本編-』麗澤大学出版会 2004年
- イ・ヨンスク『「国語」という思想』岩波書店 1996年
- 井上章一『夢と魅惑の全体主義』文藝春秋 2006年
- 五十嵐敬喜・小川明雄『建築紛争』岩波新書 2006年
K
- 姜 尚中『オリエンタリズムの彼方へ』岩波現代文庫 2004年
- 鹿又伸夫『機会と結果の不平等』ミネルヴァ書房 2001年
- 鹿又伸夫編『質的比較分析』ミネルヴァ書房 2001年
- 梶田孝道『統合と分裂のヨーロッパ』岩波書店 1990年
- 梶田孝道編『国際社会学』名古屋大学出版会 1993年
- 苅谷剛彦『階層化日本と教育危機』有信堂 2001年
- 苅谷剛彦『大衆教育社会のゆくえ』中公新書 1995年
- 菊池城司『近代日本の教育機会と社会階層』2003年
- 木村涼子『学校文化とジェンダー』勁草書房 1999年
- 笠原清志・西原和久・宮内正編『社会構造の探究』新泉社 1995年
- 加藤・加茂編 『生命倫理学を学ぶ人のために』世界思想社 1998年
- 川合隆男・藤田弘夫編『都市論と生活論の祖型』慶應義塾大学出版会 1999年
- 川合隆男『近代日本社会学史の展開』恒星社厚生閣 2003年
- 川合隆男『近代日本における社会調査の軌跡』恒星社厚生閣 2004年
- 柏木哲夫 『生と死を支える』朝日選書 1987年
- 喜多野清一『家と同族の基礎理論』未来社 1976年
- 木本喜美子『家族・ジェンダー・企業社会』ミネルヴァ書房 1995年
- 栗谷 剛 『人体部品ビジネスー「臓器」商品化の現実』講談社 1999年
- 倉持 武・長島隆編『臓器移植と生命倫理』太陽出版 2003年
- 蔵内数太『社会学』増補版 培風館 1966年
- 草柳千早『曖昧な生きづらさと社会』世界思想社 2004年
- 菊池威『田園都市を解く』技報堂出版 2004年
- 越沢明『復興都市』中公新書 2006年
- 関東都市学会編『大学と地域社会-地域大学のパートナーシップ論』コーシン出版 2006年
M
- 町村敬志,『「世界」都市東京の構造転換』東大出版会 1994年
- 町村敬志『越境者たちのロスアンジェルス』平凡社 1999年
- 町村敬志・西澤晃彦『都市の社会学』有斐閣 2000年
- 前川和也編『家族・世代・家門-工業化以前の社会から-』ミネルヴァ書房 1993年
- 松本康編『増殖するネットワーク』勁草書房 1988年
- 松本三和夫『知の失敗と社会』岩波書店 2002年
- 見田宗介 『時間の比較社会学』岩波書店 1976年
- 見田宗介他編 『医療の社会学』岩波書店 現代社会学14 1996年
- 宮原浩二郎『ことばの臨床社会学』ナカニシヤ書店 1998年
- 宮台真司 『まぼろしの郊外』朝日新聞社 1997年
- 宮島 喬『文化的再生産の社会学』藤原書店 1994年
- 宮島 喬『文化と不平等』有斐閣 1999年
- 宮本孝二『ギデンズの社会理論-その全体像と可能性-』八千代出版 1998年
- 前山総一郎『アメリカのコミュニティ自治』南窓社 2004年
- 麦倉哲『ホームレス自立支援システムの研究』第一書林 2006年
- 森 元孝『アルフレート・シュッツのウィーン』新評論 1995年
- 森岡清美『現代家族変動論』ミネルヴァ書房 1993年
- 森岡清美監修『家族社会学の展開』培風館 1999年
- 森岡清志編『ガイドブック社会調査』日本評論社 1999年
- 森岡清志『地域の社会学』有斐閣 2007年
- 森岡清志『都市化とパーソナルネットワーク』有斐閣 2007年
- 森岡正博 『脳死の人』法蔵館 2000年
- 森 真一『自己コントロールの檻』講談社 2000年
- 三浦 展『「家族」と「幸福」の戦後史』講談社現代新書 1999年
N
- 永田えり子『道徳派フェミニスト宣言』勁草書房 1997年
- 内藤莞爾『デュルケムの近代家族論』恒星社厚生閣 1994年
- 中川 清『日本の都市下層』勁草書房 1985年
- 中川 清『日本都市の生活変動』勁書房 2000年
- 中川米造『医療の原点』岩波書店 1996年
- 中河伸俊『社会問題の社会学』世界思想社 1999年
- 中井信彦『歴史学的方法の基準』塙書店 1973年
- 中井信彦『町人』小学館 1975年
- 生井久美子『人間らしい死を求めて』岩波書店 1999年
- 長島 隆・盛永審一郎編『生殖医療と生命倫理』太陽出版 2001年
- 内務省地方局有志『田園都市と日本人』講談社 1980年
- 中村雄一郎 『臨床の知とは何か』岩波書店 1992年
- 中野正大・宝月 誠編『シカゴ社会学の研究』恒星社厚生閣 1997年
- 中野正大・宝月 誠編『シカゴ学派の社会学』世界思想社 2003年
- 成田龍一編『都市と民衆』吉川弘文館 1993年
- 新津晃一編『現代アジアのスラム-発展途上国の都市研究-』明石書店 1986年
- 西原和久『意味の社会学-現象学的社会学の冒険-』弘文堂 1998年
- 西原和久『自己と社会-現象学の社会理論と〈発生社会学〉』マルジュ社 2003年
- 西沢 哲『トラウマの臨床心理学』金剛出版 1999年
- 西山志保『ボランティア活動の論理』東信堂 2005年
- 西山八重子『田園都市の社会学』ミネルヴァ書房 2002年
- 野口裕二『アルコホリズムの社会学-アディクションと近代』日本評論社 1996年
- 橳島次郎『先端医療のルール』講談社現代新書 2001年
- 日本村落研究学会編『消費される農村』農山村文化協会 2006年
- 西山康雄『日本型都市計画とは何か』学芸出版社 2002年
- 夏刈康男『タルドとデュルケムー社会学者へのパルクールー』学文社
- 似田貝香門編『自立支援の実践知』東信堂 2007年
O
- 大石 裕・岩田 温・藤田真文『現代ニュース論』有斐閣 2000年
- 岡原正幸・山田昌弘・安川 一・石川 准『感情の社会学』世界思想社 1997年
- 岡原正幸『ホモ・アフェクトス-感情社会学的に自己表現する-』世界思想社 1998年
- 岡真 理『彼女の「正しい」名前とは何か』青土社 2000年
- 荻野恒一『分裂病の時代』朝日出版社 1980年
- 荻野恒一『現代を病むこころ』有斐閣 1984年
- 奥井復太郎『現代大都市論』有斐閣 1940年(1985復刻版・1998著作集)
- 小此木啓吾 『対象喪失』中公新書 1979年
- 大澤真幸 『身体の比較社会学』1・2勁草書房 1990年
- 大谷幸夫編『都市にとって土地とは何か』筑摩書房 1989年
- 大村編『臨床社会学を学ぶ人のために』世界思想社 2000年
- 小倉康嗣『高齢化社会と日本人の生き方』慶応義塾大学出版会 2006年
- 岡田あおい『近世村落社会の家と世帯継承-家族類型の変動と回帰』知泉書館 2006年
- 大久保武・中西典子編『地域社会へのまなざし』文化書房博文社 2006年
- 大内田鶴子『コミュニテイ・ガバナンス』ぎょうせい2006年
R
- 六角僚子・柄沢行雄『高齢者ケアの考え方と技術』医学書院 2001年
S
- 斎藤純一『公共性』岩波書店 2000年
- 佐々木毅・金泰昌編『公と私の思想史』東京大学出版会 2001年
- 佐々木 毅・金 泰昌編『日本における公と私』東京大学出版会 2001年
- 佐々木 毅・金 泰昌編『欧米における公と私』東京大学出版会 2001年
- 佐々木 毅・金 泰昌編『21世紀の公共哲学の地平』東京大学出版会 2001年
- 佐々木 衛・柄沢行雄『中国村落社会のダイナミズム』東方書店 2003年
- 佐藤正幸『歴史認識の時空』知泉書館 2004年
- 佐藤孝道『出生前診断』有斐閣選書 1999年
- 佐藤俊樹『不平等社会日本』中公新書 2000年
- 佐藤俊樹・友枝敏雄編『言説分析の可能性―社会学方法の迷宮からー』東信堂 2006年
- 佐藤慶幸『官僚制の社会学』ダイヤモンド社 1976年
- 佐藤慶幸『アソシエーションの社会学』早稲田大学出版会 1982年
- 佐藤慶幸『ウェーバーからハバーマスへ』世界書院 1986年
- 佐藤香『社会移動の歴史社会学―生業・職業・学校-』東洋館出版社 2004年
- 澤井 敦・秋元律郎『マンハイム-危機の理論と知識社会学』早稲田大学出版会 1992年
- 澤井 敦『マンハイム-時代を診断する亡命者-』東信堂 2004年
- 新明正道監修『現代社会学のエッセンス』ぺりかん 1996年
- 関根政美『エスニシティの政治社会学』名古屋大学出版局 1994年
- 関根政美『多文化主義社会の到来』朝日新聞社 2000年
- 霜野壽亮『政治権力の理論的課題』慶應通信 1991年
- 進藤雄三・黒田浩一郎編『医療の社会学』世界思想社 1990年
- 進藤雄三・黒田浩一郎編『医療社会学を学ぶ人のために』世界思想社 1999年
- 園部雅久『現代大都市社会論』東信堂 2001年
- 鈴木栄太郎『日本農村社会学原理』鈴木栄太郎著作集Ⅰ・Ⅱ 未来社 1968年
- 鈴木栄太郎『都市社会学原理』鈴木栄太郎著作集Ⅵ 未来社 1969
- 鈴木博之『都市へ』日本の近代 10 中央公論社 1999年
- 鈴木秀一『組織理論と経営文明―マックス・ウェーバーと経営官僚制―』学文社 1995年
- 鈴木秀一『入門経営組織』新世社:サイエンス社 2002年
- 下田直春『社会学的思考の基礎』新泉社 1976年
- 下田直春『社会理論と社会的現実』新泉社 1994年
- 園田恭一編『社会学と医療』弘文堂 1992年
- 庄司進一編『生・老・病・死を考える15章』朝日新聞社 2003年
- 須藤廣・遠藤英樹『観光社会学』明石書店 2005年
- 三本松政之・朝倉美江編『福祉ボランティア論』有斐閣 2007年
- 鈴木貞美『日本の文化ナショナリズム』平凡社 2005年
- 関口すみ子『御一新とジェンダー』東京大学出版会 2005年
- 関口すみ子『国民道徳とジェンダー』東京大学出版会 2007年
T
- 立花 隆『脳死』中公文庫 1988年
- 立花 隆『人体再生』中公文庫 2003年
- 竹村和子『ポストフェミニズム』作品社 2003年
- 竹内 洋『日本のメリトクラシー』東京大学出版会 1995年
- 竹内 洋『学歴貴族の栄光と挫折』中央公論社 2003年
- 竹内 洋『教養主義の没落』中公新書 2003年
- 田中克彦『ことばと国家』岩波新書 1981年
- 田中克彦『言語から見た民族と国家』岩波書店 2001年
- 田島淳子『世界都市・東京のアジア系移住者』学文社 1998年
- 田島淳子編『上海-甦る世界都市』時事通信社 2000年
- 高田明和『心の病気はなぜ起こるか』朝日新聞社 2001年
- 玉野井芳郎『エコノミ-とエコロジ-』みすず書房 1978年
- 玉野井芳郎『市場志向からの脱出』ミネルヴァ書房 1979年
- 田野崎昭夫編『パーソンズの社会理論』誠心書房 1975年
- 立岩真也『私的所有論』勁草書房 1998年
- 富永健一『社会学原理』岩波書店 1987年
- 富永健一『行為とシステムの理論』東京大学出版会 1995年
- 富永健一『経済と組織の社会学理論』東京大学出版会 1997年
- 富永健一・徳安彰編『パーソンズ・ルネッサンスへの招待』勁草書房 2004年
- 友枝敏雄『モダンの終焉と秩序形成』有斐閣 1998年
- 常石敬一他『医学と戦争-日本とドイツ-』御茶の水書房 1994年
- 高見沢実編『都市計画の理論―系譜と課題―』学芸出版社 2006年
- 田中重好『共同性の地域社会学』ハーベスト社 2007年
- 冨谷至編『東アジアの死刑』京都大学学術出版会 2008年
U
- 内田隆三『消費社会と権力』岩波書店 1987年
- 内田義彦『ことばと社会科学』藤原書店 2000年
- 上野千鶴子『近代家族の成立と終焉』岩波書店 1994年
- 上野千鶴子編『構築主義とは何か』勁草書房 2001年
Y
- 山之内 靖『日本の社会科学とウェーバー体験』筑摩書房 1999年
- 柳 父章『翻訳語成立事情』岩波新書 1982年
- 矢崎武夫『日本都市の発展過程』弘文堂 1962年
- 矢崎武夫『日本都市の社会理論』学陽書房 1963年
- 横山寧夫『社会学概論』慶応義塾出版会 1974年
- 横山寧夫『社会理論と社会思想』 慶応義塾出版会 1984年
- 米本昌平・市野川容孝他『優生学と人間社会』講談社 2000年
- 米本昌平『遺伝管理社会』弘文堂 1989年
- 米山桂三『看護の社会学』未来社 1981年
- 吉野耕作『文化ナショナリズムの社会学』名古屋大学出版会 1997年
- 好井裕明『批判的エスノメソドロジーの語り』新曜社 1999年
- 吉見俊哉『博覧会の政治学』中公新書 1992年
- 吉見俊哉『「声」の資本主義』講談社 1995年
- 吉澤夏子『フェミニズムの困難』勁草書房 1993年
- 吉沢夏子『女であることの希望』勁草書房 1997年
- 吉澤夏子『世界の儚さの社会学』勁草書房 2002年
- 吉澤夏子・熊野純彦編『差異のエチカ』ナカニシヤ 2004年
- 寄本勝美『ごみとリサイクル』岩波新書 1990年
- 吉原直樹『空間の社会理論』東京大学出版会 1993年
- 吉原直樹編著『都市の思想』青木書店 1993年
- 吉原直樹編著『都市経営の思想』青木書店 1999年
- 吉原直樹『都市とモダニティの理論』東京大学出版会 2002年
- 吉原直樹『時間と空間で読む近代の物語』有斐閣 2004年
- 山室信一編『空間形成と世界認識』岩波書店 2006年
- 矢澤修次郎『アメリカの研究大学・大学院』東信堂 2008年
W
- 渡戸一郎・広田康生他編『都市的世界/コミュニティ/エスニシティ』明石書店 2003年
- 渡辺秀樹・稲葉昭英・嶋崎尚子編『現代家族の構造と変容』東京大学出版会 2004年
- 黄 順姫(WHANG, Soon Hee)『日本のエリート高校』世界思想社 1998年
翻訳書
A
- アダムス(佐藤雅彦訳)『比較「優生学」史』現代書館 1998年
- アドルノ(三光長治訳)『ミニマモラリア』法政大学出版局 1979年
- アドルノ(木田・徳永他訳)『否定弁証法』作品社 1996年
- アドルノ(河原理他訳)『社会学講義』作品社 2001年
- アンダーソン(白石隆他訳)増補版『想像の共同体』NTT出版 1995年
- アタリ(蔵持不三也訳)『時間の歴史』原書房 1986年
- アレント(大久保・大島他訳)『全体主義の起源』1. 2. 3. みすず書房 1972-74年
- アレント(志水速雄訳)『人間の条件』筑摩書房1994年
- アリエス(杉山光信訳)『子供の発見』みすず書房 1981年
- アリエス(伊藤晃・成瀬駒男訳)『死と歴史』みすず書房 1983年
- アパデュライ(門田健一訳)『さまよえる近代』平凡社 2004年
B
- バディ・P. ビルンボウム(小山勉訳)『国家の歴史社会学』日本経済評論社 1990年
- ベル(林雄二郎訳)『資本主義の文化的矛盾』上中下 講談社学術文庫 1976年
- バーガー(水野節夫・村山研一訳)『社会学への招待』新曜社 1989年
- バーガー・ルックマン(山口節郎訳)『日常世界の構成』新曜社 1977年
- バーガー・ルックマン・ケルナー(高山真知子・馬場信也・馬場恭子訳)『故郷喪失者たち―近代化と日常意識―』新曜社 1977年
- ベック(東廉・伊藤美登里訳)『危険社会』法政大学出版会 1998年
- ベック・ギデンズ・ラッシュ(松尾靖文他訳)『再帰的近代化』而立書房 1997年
- ベラー他(島園進・中村圭司訳)『心の習慣』みすず書房 1991年
- ベンヤミン(浅井健二郎編訳)『ベンヤミン・コレクション』全3巻 ちくま学芸文庫 1995-1997年
- ボーリー(友枝敏雄他訳)『計量社会学の誕生』文化書房博文社 2001年
- ボードリヤール(今村仁司訳)『消費社会の神話と構造』紀伊国屋書店 1979年
- ボードリヤール(竹原あき子訳)『シミュラークルとシミュレーション』法政大学出版会 1981年
- ボードリヤール(今村仁司他訳)『象徴交換と死』筑摩書房 1982年
- ボーヴォアール(生島遼一訳)『第二の性』全5巻 新潮文庫 1959年
- ブローデル(村上光彦他訳)『文明・経済・資本主義』みすず書房 1985年 6巻
- ブローデル(浜名優美訳)『地中海』藤原書店 1991年 4巻
- ブルーマー(後藤将之訳)『シンボリック相互作用論』勁草書房 1991年
- ブラウン(浜中裕監訳)『地球白書』ダイヤモンド社 2000年
- ブルデュー(石井洋二郎訳)『ディスタンクシオンン』1・2. 藤原書店 1989-90年
- ブルデュー(石崎晴巳訳)『構造と実践』藤原書店 1988年
- ブルデュー(田原音和監訳)『社会学の社会学』藤原書店 1991年
- ブルデュー(石崎晴巳訳)『ホモ・アカデミクス』藤原書店 1997年
- ボワイエ,M.(成沢広幸訳)『観光のラビリンス』法政大学出版局 2006年
- バウマン,S. (奥井智之訳)『コミュニティ』筑摩書房 2007年
C
- コーエン(中元藤茂・戸沢由美子訳)『健康と文明の人類史』人文書院 1994年
- コリンズ(大野雅敏訳)『社会の発見』東信堂 1987年
- カー,アレックス『犬と鬼―知られざる日本の肖像―』講談社 2002年
D
- ドーア(松居弘道訳)『学歴社会 :新しい文明病』岩波書店 1990年
- デュルケム(田原音和訳)『社会分業論』青木書店 1971年
- デュルケム(宮島喬訳)『社会学的方法の規準』岩波文庫 1978年
- デュルケム(古野清人訳)『宗教生活の原初形態』上下 岩波文庫 1975年
- デュルケム(小関藤一郎訳)『分類の未開形態』法政大学出版局 1980年
- デュルケム(宮島喬・川喜多喬訳)『社会学講義』みすず書房 1974年
- デュルケム(佐々木交賢訳)『教育と社会学』誠信書房 1982年
- デュルケム(小関藤一郎訳)『フランス教育思想史』行路社 1981年
- デュルケム(小関藤一郎・山下雅之訳)『デュルケーム ドイツ論集』行路社 1993年
- デュルケム(宮島 喬訳)『自殺論』恒星社厚生閣 1990年
- デュルケム(内藤莞爾編訳)『デュルケム法社会学論集』恒星社厚生閣 1990年
- デュルケム(小関藤一郎編訳)『デュルケーム宗教社会学論集』行路社 1983年
- デュルケム(小関藤一郎訳)『デュルケーム家族論集』川島書店 1972年
- デュルケム(宮島喬訳)『自殺論』中公文庫 1985年
- ダントレーブ(石上良平訳)『国家とは何か』みすず書房 1988年
- デーケン 『死とどう向き合うか』NHKライブラリー 1996年
E
F
- フィシュマン(小池和子訳)『ブルジョワ・ユ-トピア』勁草書房 1990年
- フェイドン&ビーチャム(酒井忠昭・秦洋一訳)『インフォームド・コンセント』みすず書房 1994年
- フランドラン(森田伸子・小林亜子)『フランスの家族』勁草書房 1993年
- フーコー(神谷美恵子訳)『臨床医学の誕生』みすず書房 1969年
- フーコー(渡辺一民・佐々木明訳)『言葉と物:人文科学の考古学』新潮社1974年
- フーコー(田村俶訳)『狂気の歴史』新潮社 1975年
- フーコー(田村俶訳)『監獄の誕生』新潮社 1977年
- フーコー(渡辺守章他訳)『性の歴史』I・II・III 新潮社 1986年
- フーコー(中村雄二郎訳)改訳版『知の考古学』河出書房新社 1995年
- フォックス(中村真紀子訳)『生命倫理をみつめて』みすず書房 2003年
- フリードソン(宝月誠・進藤雄三訳)『医療と専門家支配』恒星社厚生閣 1992年
G
- ガーフィンケル他(山田・好井・山崎訳)『エスノメソドロジー』せりか書房 1987年
- ガーフィンケル他(北澤・西阪訳)『日常性の解体』マルジュ社 1989年
- ゲルナー(加藤節他訳)『民族とナショナリズム』岩波書店 2000年
- ジョージ(小南・谷口訳)『なぜ世界の半分が飢えるのか』朝日新聞社 1984年
- ギアーツ(小泉潤二訳)『ヌガラ』みすず書房 1990年
- ギデンズ(宮島喬他訳)『社会理論の現代像』みすず書房 1986年
- ギデンズ(松尾・藤井・小幡訳)『社会学の新しい方法規準』而立書房 1987年
- ギデンズ(友枝敏雄・今田高俊他訳)『社会理論の最前線』ハ-ベスト社 1989年
- ギデンズ(松尾精文・松川昭子訳)『親密性の変容』而立書房 1995年
- ギデンズ(藤田弘夫監訳)『社会理論と現代社会学』青木書店 1998年
- ギデンズ(松尾精文・木幡正敏訳)『国民国家と暴力』而立書房 1999年
- ギデンズ(佐和隆光訳)『第三の道―効率と公正の新たな同盟―』日本経済新聞社 1999年
- ギデンズ・ピアソン(松尾精文訳)『A. ギデンズとの対話』而立書房 2001年
- ギデンズ(今枝法之・干川剛史訳)『第三の道とその批判』晃洋書房 2003年年
- ギデンズ(門田健一訳)『社会の構成』ミネルヴァ書房 近刊
- ギルヴィッチ(仲康訳)『ジョルジュ・ギルヴィッチにおける社会学思想』第1分冊 慶應通信 1993年,第2分冊,第3分冊,1994年 帝京大学印刷
- ギルヴィッチ(寿里茂訳)『社会学の現代的課題』青木書店 1970年
- ゴフマン(丸木恵祐・本名信行訳)『集まりの構造』誠信書房 1980年
- ゴフマン(石黒毅訳)『アサイラム』誠信書房 1984年
- ゴフマン(佐藤・折橋訳)『出会い』誠信書房 1985年
- ゴフマン(石黒毅訳)『行為と演技』誠信書房 1974年
- ゴフマン(石黒毅訳)『スティグマの社会学』せりか書房 1980年
- ゴフマン(広瀬他訳)『儀礼としての相互行為』法政大学出版局 1986年
- グルドナー(岡田直之他訳)『社会学の再生を求めて』新曜社 1978年
H
- ハーバマス(細谷貞雄訳)『公共性の構造転換』未来社 1973年
- ハーバマス(細谷貞雄訳)『晩期資本主義の正統化の問題』岩波書店 1979年
- ハーバマス(奥山他訳)『認識と関心』未来社 1982年
- ハーバマス(藤沢賢一郎他訳)『コミュニケーション的行為の理論』上中下未来社1986年
- アルバックス(小関藤一郎訳)『集合的記憶』行路社 1989年
- ハレーブン(正岡寛司監訳)『家族の時間と産業の時間』早稲田大学出版会 1990年
- ハーヴェイ(吉原直樹訳)『ポスト・モダンの条件』青木書店 1999年
- ホーリー(矢崎武夫監修)『都市社会の人間生態学』時潮社 1980年
- ホックシールド(石川准・室伏亜季訳)『管理される心』世界思想社 2000年
- ホネット(河上倫逸監訳)『権力の批判』法政大学出版局 1992年
- ハワード(長素連訳)『明日の田園都市』鹿島出版会 1973年
- ホブズボーム他(前川啓治・梶原景昭他訳)『創られた伝統』紀伊國屋書店 1992年
- ホブズボーム,E.(河合秀和訳)『極端な時代―20世紀の歴史-』上・下巻 三省堂 1996年
- ホルクハイマー(山口祐弘訳)『理性の腐蝕』せりか書房 1987年
- ホルクハイマー・アドルノ(徳永洵訳)『啓蒙の弁証法』岩波書店 1987年
I
- イリイチ(金子訳)『脱病院化社会』晶文社 1979年
J
- ジェイコブス(中村達哉・谷口文子訳)『都市の経済学』TBSブリタニカ 1986年
K
- カーツアー(小池和子訳)『儀式・政治・権力』勁草書房 1989年
- ケルヴェス(西俣総平訳)『優生学の名のもとに』朝日新聞社 1993年
- ケラーマン(鳥光美緒子訳)『ドイツの家族』勁草書房 1991年
- キツセ・スペクター(村上・中河・鮎川・森訳)『社会問題の構築』マルジュ社 1992年
- クラマー(橋本和孝訳)『都市と消費の社会学』ミネルヴァ書房 2001年
L
- ラッペ他(鶴見宗之介訳)『世界飢餓の構造』三一書房 1988年
- ラスレット(川北稔他訳)『われら失いし世界』三嶺書房 1986年
- ラスレット(酒田利夫・奥田伸子訳)『ヨーロッパの家族と世帯』リブロポート 1992年
- ロック(坂川雅子訳)『脳死と臓器移植の医療人類学』みすず書房 2004年
- ルカーチ(暉峻凌三・飯島宗享・生松敬三訳)『理性の破壊』ルカーチ著作集 13巻 白水社
- ルーマン(村上淳一訳)『法社会学』岩波書店 1977年
- ルーマン・ハーバーマス(佐藤勉他訳)『批判理論と社会システム理論』木鐸社 1984年
- ルーマン(野崎他訳)『信頼』未来社 1988年
- ルーマン(沢谷豊・長谷川幸一訳)『公式組織とその派生的問題』神泉社 1992年
- ルーマン(佐藤勉監訳)『社会システム理論』(上)(下)1993年1995年
- ルーマン(土方透・松戸行雄訳)『学問と自信を語る』神泉社 1996年
- ルーマン(馬場靖雄訳)『近代の観察』法政大学出版会 2003年
- ルーマン(馬場靖雄・上村隆広・江口厚仁訳)『社会の法』法政大学出版会 2003年
- ルークス(伊藤公雄)『権力と権威』アカデミア出版会 1989
M
- マックニール(佐々木昭夫訳)『疫病と世界史』新潮社1985年
- マッキーバー,1975(中久郎・松本道晴監訳)『コミュニティ』ミネルヴァ書房
- ミード(稲葉・滝沢・中野訳)『精神・自我・社会』青木書店 1973年
- マ-トン(森東吾他訳)『社会理論と社会構造』みすず書房 1961年
- ミンジオーネ(藤田弘夫訳)『都市と社会紛争』新泉社 1985年
- マンフォード(生田勉訳)『都市の文化』鹿島出版会 1974年
- マンフォード(生田勉訳)『歴史の都市・明日の都市』新潮社 1969年
- マンフォ-ド(樋口清訳)『機械の神話』河出書房新社 1969年
- マンフォ-ド(生田勉・木原武一訳)『権力のペンタゴン』河出書房新社 1973年
- マードック(内藤莞爾監訳)『社会構造』新泉社 1978年
- マンハイム(徳永洵訳)『イデオロギーとユートピア』中央公論社 1971年
- マンハイム(福武直訳)『変革期における人間と社会』みすず書房 1962年
- マンハイム(澤井敦訳)『文化社会学草稿-思考の構造-』学文社 1995
- マルクス・エンゲルス(大内兵衛・向坂逸郎訳)『共産党宣言』岩波文庫 1951年
- マルクス・エンゲルス(向坂逸郎訳)『資本論』岩波書店 1967年
- マルクス(手島正毅訳)『資本主義生産に先行する諸形態』大月書店 1963年
- メルッチ(山之内・貴堂・宮崎訳)『現在に生きる遊牧民』岩波書店 1997年
N
- ナッシュ(松野弘訳)『アメリカの環境主義』同友館 2004年
- ネッケル(岡原正幸訳)『地位と羞恥』法政大学出版局1999年
- ニーダム(吉田忠他訳)『中国の科学と技術』思索社 1967年
O
- オルテガ(神吉訳)『大衆の反逆』オルテガ著作集 第2巻 白水社
P
- パーク(大道安次郎・倉田和四生訳)『都市―人間生態学とコミュニティ論』鹿島出版会 1986年
- パーク(町村敬志・好井裕明訳)『実験室としての都市』御茶の水書房 1986年
- パーソンズ(佐藤勉訳)『社会体系論』青木書店 1974年
- パーソンズ(永井道夫他訳)『行為の総合理論をめざして』日本評論社 1977年
- パーソンズ(稲上毅・厚東洋輔他訳)『社会的行為の構造』全5巻 木鐸社 1974-89年
- パーソンズ(武田良三監訳)『社会構造とパーソナリティ』神泉社 1985年
- パーソンズ(井門冨二夫訳)『近代社会の体系』至誠堂 1977年
- パーソンズ(富永健一他訳)『人間の条件パラダイム』頸草書房 2002年
- ポスター(室井尚・吉岡洋訳)『情報様式論』岩波現代文庫 2001年
- ポンティング(石弘之訳)『緑の世界史』朝日新聞社 上・下 1994年
R
- ランドル(高橋岳彦・神谷浩夫他)『都市景観の20世紀』筑摩書房 1999年
- レーガン(鹿又伸夫訳)『社会科学における比較研究』ミネルヴァ書房 1993年
- リースマン (加藤秀俊訳)『何のための豊かさ』みすず書房 1971年
- リースマン (加藤秀俊訳)『孤独な群衆』みすず書房 1964年
S
- シュッツ(森川真規雄・浜日出夫訳)『現象学的社会学』紀伊国屋書店 1980年
- シュッツ(佐藤嘉一訳)『社会的世界の意味構成』木鐸社 1982年
- シュッツ(渡部・那須・西原訳)『アルフレッド・シュッツ著作集』全4巻 マルジュ社 1983-1998年
- シュッツ(那須壽・浜日出夫他訳)『生活世界の構成』マルジュ社 1996年
- シュッツ・パーソンズ(佐藤嘉一訳)『社会理論の構成』木鐸社 1980年
- サスキア・サッセン(森田桐郎他訳)『労働と資本の国際移動』岩波書店 1992年
- セネット(北山克彦・高階悟訳)『公共性の喪失』晶文社 1991年
- シェフ(市川・真田訳)『狂気の烙印-精神病の社会学』誠信書房 1979年
- シェルティング(石坂巌訳)『ウェーバー社会科学の方法論』れんが書房新社 1987年
- ジンメル(居安正訳)『社会学』上・下 白水社 1994年
- ジンメル(居安正訳)「社会分化論」『ジンメル』青木書店 1970年
- ジンメル(居安正訳)『貨幣の哲学』白水社 1999年
- ジンメル(居安正訳)『社会学の根本問題』世界思想社 2004年
- スミス(大内兵衛・松川七郎訳)『諸国民の富』1・2. 岩波書店 1969年
- ソローキン(大矢根淳訳)『災害における人と社会』文化書房博文社 1998年
- スジック,ディヤン(五十嵐太郎・東郷えりか訳)『巨大建築という欲望』紀伊国屋書店 2007年
T
- テンニース(杉之原寿一訳)『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト』岩波文庫 1957年
- トロンブレイ,スティーブン(藤田真利子訳)『優生思想の歴史―生殖への権利―』明石書店 2000年
U
- アーリー(Urry),J.(吉原直樹・大澤善信監訳)『場所を消費する』法政大学出版局 2005年
- アーリー,J.(吉原直樹監訳)『社会を越える社会学』法政大学出版局 2006年
V
- フォンドンク(池田昭訳)『ナチズムと祝祭』未来社 1988年
W
- ウォーラーシュタイン(山田鋭夫訳)『社会科学をひらく』藤原書店 1996年
- ウォーラーシュタイン(本田健吉・高橋 章訳)『脱=社会科学』藤原書店 1995年
- ウォーラーシュタイン(山下範久訳)『新しい学』藤原書店 1999年
- ウェーバー(黒正巌・青山秀夫訳)『一般社会経済史要論』上・下 岩波書店 1954年
- ウェ-バ-(世良晃志郎訳)『支配の社会学』I・II 創文社 1960年 1962年
- ウェ-バ-(内田芳明訳)『古代ユダヤ教』1, 2. みすず書房 1962年,1964年
- ウェ-バ-(世良晃志郎訳)『都市の類型学』創文社 1964年
- ウェーバー(森岡弘通訳)『歴史は科学か』みすず書房 1965年
- ウェーバー(中村貞二他訳)『ウェ-バ-宗教社会学論集』河出書房 1968年
- ウェーバー(世良晃志郎訳)『支配の諸類型』創文社 1970年
- ウェーバー(木全徳雄訳)『儒教と道教』創文社 1971年
- ウェーバー(大塚久雄・生松敬三訳)『宗教社会論選』みすず書房 1972年
- ウェーバー(世良晃志郎訳)『法社会学』創文社 1974年
- ウェーバー(武藤一雄・薗田宗人・薗田坦訳)『宗教社会学』創文社 1976年
- ウェーバー(中村貞二他訳)『政治論集』みすず書房 全2巻 1978年
- ウェーバー(深沢宏訳)『ヒンドゥ-教と仏教』日貿出版社 1983
- ウェーバー(大塚久雄訳)『プロテスタンティズムの〈倫理〉と資本主義の精神』 岩波文庫1989年
- ウェーバー(石尾芳久訳)『国家社会学』改訂版 法律文化社 1992年
- ウェーバー(祇園寺信彦・祇園寺則夫訳)『社会科学の方法』講談社学術文庫 1994年
- ウェーバー(富永・立野訳・折原補訳)『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』岩波文庫 1998年(同上書の別訳)
- ウェーバー(渡辺金一・弓削達訳)『古代社会経済史』東洋経済新報社 2001年
- ウェストビー(熊崎実訳)『森と人間の歴史』築地書館 1990年
Z
- ゼルバベル(木田橋美和子訳)『隠れたリズム-時間の社会学』サイマル出版 1984年
- ズナニエツキー(下田直春訳)『社会学の方法』新泉社 1978年
雑誌論文
専門の研究には専門書とともに「雑誌論文」の探索が重要です.本の注やレファレンスさらにインターネットを通じて探して下さい.雑誌論文には大学の紀要,学会の雑誌,商業誌,同人誌,各種法人,行政機関,NPOなどの発行のものがあります.とくに,卒業論文の作成時には専門書以上に重要となるものです.専門書も実のところ,多くが雑誌論文を集めたものです.雑誌論文の種類や利用の仕方については,専攻の近い教員や専攻担任に尋ねて下さい.
また,欧文のものは,あまりにも多岐にわたりますので,取り上げておりません.日本の社会学の研究書の多くが,欧文の翻訳や要約,抜書の性格をもっています.調査報告も手法の多くは欧米の学問の影響を受けています.欧文の書籍や論文の種類や利用の仕方についても,近い専門分野の教員や専攻担任に尋ねて下さい.
講座・シリーズ
- 『東大社会学講座』東京大学出版会 第1期全6巻 第2期全18巻 第3期全16巻
- 『基礎社会学』全5巻 東洋経済新報社
- リーディングス『日本の社会学』全20巻 東京大学出版会
- 講座『現代社会学』全25巻 岩波書店
- 講座『社会変動』全10巻 ミネルヴァ書房
- 『社会学批判と創造シリーズ』全12巻 別巻2 東信堂
- 『日本家族史論集』 吉川弘文館
- 『地域社会学講座』全3巻 東信堂 2006年
- 『「帝国」日本の学知』全8巻 岩波書店 2006年
- 岩波講座『リスク学入門』岩波書店 2007年
翻訳・シリーズ
- 『社会学体系』全15巻 青木書店
- 『社会学思想シリーズ』全15巻 青木書店
- 『社会調査全書』全20巻 文化書房博文社
個人の著作集や全集
- 『有賀喜左衛門著作集』未来社
- 『鈴木栄太郎著作集』未来社
- 『新明正道著作集』誠心書房
- 『福武直著作集』東京大学出版会
- 『奥井復太郎著作集』大空社
- 『ジンメル著作集』白水社
- 『マンハイム著作集』潮出版
- 『オルテガ著作集』白水社