2009年度野村ゼミ募集要項



▲奄美大島八月踊り

▲福建省の村祭。祈る子供たち。

▲台湾、三年一度の王船巡り。
 何を学びたいのか?

 何を学んだら手応えがあるのか。そんな不確実な状況であるからこそ、提言をします。
  提言一 東アジアの人びとの顔を知ろう。
  提言二 東アジアの人びとのこころを知ろう。
  提言三 浮上する東アジアの実態を知ろう。
   日本人居住者、上海8万人。台湾1万数千人。韓国2万4千人。香港2万5千人…。

 ゼミ活動

 このゼミでは活力ある東アジア各地の人びとの生活と社会をともに考えます。
  
 入ゼミのために
 中国、台湾、韓国、沖縄などにでかけて、その地の人と話をすることが好きなこと、これが第一条件です。提言の一はこの条件さえあれば十分。
 第二条件は言語、社会生活の根柢への興味です。とくに言語は提言二と提言三へ迫る道具。自身の身の丈にあった水準で習得しましょう。

 レポートの課題内容

 「東アジアの文化と社会への関心」(2千字前後)。上記提言への回信として。提出:金曜日の四限〜五限、オープンゼミの時間などに直接持参。期限:12月の第二金曜日〈12日〉まで。
 *書式自由。手書き、ワープロ、写真、挿絵入り、すべて可。

 入ゼミ希望者へ

 愛情を持ち外にでかけよう。
 何よりたいせつな「おもしろい」、「忘れがたい」の気持ち。
 「相手の顔」を忘れない。                               (野村伸一)

 関連
 慶應義塾大学文学部社会学専攻ゼミ:「野村伸一研究会」の案内(2008.7.14)/「研究会のめざすもの」
 慶應義塾大学文学部社会学専攻ゼミ生6名福建省ホデン市訪問、生きている伝統祭祀演劇見学<ゼミ生による報告>(2008.7.29-8.2訪問)
 
 戻る