2号犬頭蓋骨の上面

外矢状稜の発達が目立ち、その前部は前頭骨頭頂骨間縫合の前方までのびています。左右の側頭線も強い放物線を描きながら後眼窩突起に至り、1号犬同様、小型犬ながらも咀嚼力の強い、逞しい犬であったことが窺えます。