2号犬頭蓋骨の前面

前面からみると頬骨と後眼窩突起と結ぶ線と水平線のなす角度が現生犬種よりも狭い点も、既報の縄文犬頭蓋骨と共通する特徴といえます。縄文犬は、おそらく現生犬種よりもつり目で、祖先種オオカミも彷彿とさせる精悍な顔つきをしていたとおもわれます。
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