橈骨と脛骨の計測値11項目の偏差折線

1号犬・2号犬の四肢骨も、既報の埋葬縄文犬骨群とよく似た形質的特徴を備えていました。上図は現代の柴犬を基準に橈骨・脛骨11項目の計測値を比較した偏差折線図に当たります。1号犬の四肢骨は宮城県田柄貝塚から出土した縄文後期の埋葬犬とよく似たプロポーションをもつことが分かります。
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