Graduate Seminar in Theatre Studies at Keio University

Activities

「感情の力―異他的なものの舞台/越境文化的・越境メディア的演劇」
"Die Macht der Gefühle - Schauplätze des Fremden Theater transkulturell und transmedial"

主催
ライプツィヒ大学演劇学研究所
開催日
2016年7月2日(土)
会場
Institüt für Theaterwissenschaft

パネリスト・発表題目
石見舟 Die Geschichte beschreiben. Am Beispiel »Nagasaki Aufführen« von Marebito-no-Kai
平田栄一朗 Spiel mit der Unsicherheit und der Unterbrechung bei der Theatergruppe Chiten
三宅舞 Zusammenstoß der Rhythmen – Zur Aufführung »Fatzer« von Chiten
6.5/wによる舞台公演 »Die letzte Schulstunde«(『最後の授業』、作:アルフォンソ・ドーデ)

概要

2016年7月1日から3日まで、ライプツィヒ大学演劇学研究所にてシンポジウムが開催されました。
同研究所所長のギュンター・ヘーグ教授の企画のもと、ドイツ・オーストリア・イタリア・日本・韓国の研究者や演劇実践家が集い、 演劇上演にまつわる感情の問題、異文化交流において生じる人々の多様な感情との関連などについて議論を交わしました。
平田ゼミからは、石見、三宅、平田が研究発表を行いました。シンポジウムの一プログラムとして、寺尾がドーデ作『最後の授業』に着想を得た演劇公演を行い、公演後、研究者・学生たちとトークを行いました。
さらに、シンポジウムの期間内に京都の劇団「地点」によるブレヒト/ミュラー『ファッツァー』の上演とワークショップも開催され、地元の新聞で高い評価を受けました。
同シンポジウムは感情の力をテーマとして理論と実践を多彩に反響させる内容となりました。


Programm(講演の詳細はこちらから)
6.5/w(舞台公演の詳細はこちらから)

・Photos