三宅 舞/Miyake Mai
在籍
獨協大学外国語学部専任講師
獨協大学外国語学部専任講師
経歴
| 2013 | 慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了 |
| 2013 | 慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程進学 |
| 2014-2018 | DAAD奨学金によりライプツィヒ大学演劇学科在籍 |
| 2018-2022 | 慶應義塾大学等非常勤講師 |
| 2022- | 獨協大学外国語学部専任講師 慶應義塾大学等非常勤講師 |
研究領域
・現代の演劇/ダンスにおいてリズムが及ぼす作用について
・多様なリズム（身体、セリフ、音楽などがもつ視覚的・聴覚的なリズム）と相互の関係性(中断、不一致、同調など)
・現代の演劇/ダンスにおいてリズムが及ぼす作用について
・多様なリズム（身体、セリフ、音楽などがもつ視覚的・聴覚的なリズム）と相互の関係性(中断、不一致、同調など)
執筆論文
- 2013 「リズムの間様態性――アクラム・カーン／シディ・ラルビ・シェルカウイによるダンス作品『ゼロ度』におけるリズム間の緊張」
in 『藝文研究』第104号（2013年6月）、慶應義塾大学藝文学会、78-95頁 - 2014 「演劇におけるイディオリトミーの（不）可能性――クリストフ・マルターラー『ゼロからの出発、あるいは給仕の技法』における「中間」としてのリズム」
in 『研究年報』第31号（2014年3月）、慶應義塾大学独文学研究室『研究年報』刊行会、108-128頁 - 2014 「〔中断〕そして〔ディオニュソス的なもの〕としてのリズム――劇団〔地点〕による上演作品『トカトントンと』について」
in 『藝文研究』第106号（2014年6月）、慶應義塾大学藝文学会、50-65頁 - 2014 »Wiederholung FÜR oder GEGEN das Weiterleben? Zur Aufführung Documentary Opera: Dango for the REVIVAL (Fukkoh-Dango)«
in: Das Theater der Wiederholung, hg. von Günther Heeg, Andrea Hensel Open-access-Publikation zum wissenschaftlich-künstlerischen Symposium „Das Theater der Wiederholung“
http://www.uni-leipzig.de/~theaterderwiederholung/online-publikation - 2015 »Rhythmus im Theater als Transitraum－Idiorrhythmie bei Laurent Chétouane und Alain Platel«
in Yuichi Kimura, Thomas Pekar (hrg.): Kulturkontakte. Szenen und Modelle in deutsch-japanischen Kontexten, Bielefeld 2015, S.347-363 - 2016 「ダンスに応答する共感覚――アラン・プラテル“Wolf”における諸要素と諸感覚の関係――」
in 北村紗衣編 『共感覚から見えるもの アートと科学を彩る五感の世界』 勉誠出版 - 2018 »Trennung und Zusammenstoß der Rhythmen. Dynamische Zustände in der Fatzer-Inszenierung von Chiten«
in Günther Heeg (hrg.): Recycling Brecht. Materialwert, Nachleben, Überleben, Berlin 2018, S. 92-107. - 2021 「〔もうひとつのフィクション〕のすすめ――岡田利規『God Bless Baseball』における異他的なリズム」
in 平田栄一朗、針貝真理子、北川千香子共編『文化を問い直す』彩流社、113-139頁 - 2024 「ハリー・クプファー演出のミュージカル「エリザベート」に見る 演劇的「状況」の中のエリザベート」
in 『獨協大学ドイツ学研究』第83号（2024年3月）、獨協大学学術研究会、149-172頁
テクスト・エッセイ
- 2012 「6.5/w『卒業←アレルギー』寄稿文」
in 『卒業←アレルギー』寄稿文 三宅 舞 - 2017 »Anders zusammenkommen« (in »Das Andere will kommen«)
in Günther Heeg, Lutz Hillmann (hrg.): Willkommen anderswo – sich spielend begegnen, Berlin 2017, S. 63-67.
口頭発表
2022 「「ネガティブなもの」に開かれた演劇― 映画『ザ・スクエア』に見る パフォーマンス受容への視座 」
2022年度日本演劇学会全国大会パネルセッション「新しい民主主義論と演劇」 (於:多摩美術大学上野毛キャンパス)
- 2012 「ポストドラマ演劇におけるポリフォニー化されたリズム」
in 慶應義塾大学藝文学会/研究発表会 (於:慶應義塾大学三田キャンパス) - 2013 »Rhythmus im Theater als Transitraum«
in 国際会議»Grenzen der Lesbarkeit von Kulturen. Kulturkontakt-Modelle« (於:学習院大学目白キャンパス) - 2015 »Trennung/Rhythmisierung der Elemente? am Beispiel der Fatzer-Inszenierung von der Theatergruppe Chiten«
in 第13回IVG(Internationale Vereinigung für Germanistik)会議 (於:上海・同済大学) - 2016 »Zusammenstoß der Rhythmen – Zur Aufführung ›Fatzer‹ von Chiten«
in ライプツィヒ大学演劇科主催シンポジウム »Die Macht der Gefühle – Schauplätze des Fremden. Theater transkulturell und transmedial« (於：Institut für Theaterwissenschaft Leipzig) - 2016 »Rhythmus als kritische transkulturelle Praxis – Zur Aufführung ›God Bless Baseball‹ von Toshiki Okada«
第13回ドイツ演劇学会(Kongress der Gesellschaft für Theaterwissenschaft)(於：ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン) - 2018 「良い芸術、悪い芸術？――アラン・プラテル『tauberbach』における諸価値の摩擦」
2018年度日本演劇学会全国大会 (於:神戸松蔭女子学院大学) - 2019 »Subjektivierung durch Erinnerungen/Phantasien?――Zur Inszenierung Komachi-Fuden von Ota Shogo«
シンポジウム »Paradoxie der Subjektivierung in kulturellen Räumen« (於:慶應義塾大学三田キャンパス)
2022年度日本演劇学会全国大会パネルセッション「新しい民主主義論と演劇」 (於:多摩美術大学上野毛キャンパス)
翻訳
- 2013 ジャニーヌ・ハンセン「「武士の娘」（邦題：新しき土）―日独合作映画で交わる芸術とプロパガンダ」
2013 ユリア・ホルマン「日本とドイツ―われわれの経済協力のための課題」
in 日独交流史編集委員会編 『日独交流150年の軌跡』 雄松堂書店
実践活動
- 2012 パフォーマンスグループ「6.5/w」による日本大学習志野高校演劇部との共同制作作品『卒業←アレルギー』にて制作協力
- 2015 上演作品»Ein Kranich im Schnee«にて制作協力(ライプツィヒ、ドイツ)
Wolfram Mehringによる「鶴の恩返し」の翻案作品、Christian Georg Fuchs演出、Theater der jungen Welt、2015年11月8日初演 - 2017 デュッセルドルフの演劇制作プロジェクト„Das Andere will kommen“のプロジェクト・フォロワー
製作:Junges Schauspiel/Düsseldorfer Schauspielhaus
難民およびドイツの児童・青年による演劇の共同体験を目指した演劇プロジェクト/フェスティバル „WILLKOMMEN ANDERSWO III – sich spielend begegnen“
主催:Deutsch-Sorbisches Volkstheater Bautzen、協力:Centre of Competence for Theatre Leipzig、出版社Theater der Zeit
詳細な経歴と業績