1.アート・マネジメント科目群  [↑カリキュラムのあらまし]

・人と組織のマネジメント
・場と施設のマネジメント
・ファイナンシャル・マネジメント
・情報とコミュニケーションのマネジメント
・アートの/アートによるポリティークとストラテジー

アートを社会にひらき、その力を活かすとともに、アートの創造につなげるためには、さまざまなフェーズで、リソース(資源)のより高度なマネジメントが必要です。ここではそのリソースを、人と組織、場と施設、ファイナンス、情報とコミュニケーションに集約し、これらの柱のひとつにかかわる、あるいはこの4つの柱を横断するマネジメントの基本と今日的ロ題、その克服について検討します。
文化装置としての美術館、劇場の運営/経営、プログラム評価の理念と実践、各セクターによるアート支援の根拠とプログラムの更新、文化施設・団体の会計管理、パブリック・リレーションとコミュニケーション戦略などが切り口になります。
アート の/による ポリティークとストラテジーでは、それらを総合して、これからの芸術環境を形成する基盤、構造、アクション・プログラムについて考えます。
政策理念、クリエイティブ・インダストリー、アーバン・ツーリズム、アート・セラピー、教育プログラム研究などから、先駆的な事例を選び検討することになります。


【授業科目】アート・マネジメント特殊講義(4科目設置)
      アート・マネジメント特殊講義演習(4科目設置)

ここでいう「科目群」は説明のためにのみ使っており、履修や修了にかかわるものではありません。